令和08年10月の聖語

2026年10月

正法の者は爪上の土のごとし

開目抄/文永9年(1272)51歳

=多数派が正しいとは限らない=

「お日さまは東から昇り、西に沈む」という言い方があります。16世紀、宇宙の中心は地球だとし、太陽や星が地球の周りを回る「天動説」が多数派で、コペルニクスやガリレオが唱えた「地動説」は少数派で異端視されました。その後の天文学の発達によって「地動説」が正しかったと証明されました。

日本でも明治時代、「脚気」は細菌が原因の病だとするのが多数意見でしたが、現場のデータを基に栄養不足が原因とした少数意見が正しかったことが後に明らかになりました。

現代社会でも民主主義の名の下に多くの物事が多数決で決められます。しかし自分でよく考えず、長いものにまかれ、多数意見に賛同してしまうこともあります。

「正しいことを行う人は、爪の上の土のようにわずかである」。この言葉を胸に刻み、どこに真実があるのか、少数意見にも耳を傾けていきましょう。

◎日蓮聖人ご遺文『開目抄』

流罪地の極寒の佐渡で著された日蓮聖人の最重要のご遺文の1つ。『法華経』こそ末法の衆生を救う教えであると説かれ、自らが法華経の行者であることをご自覚された書です。

文永9年(1272)51歳


#日蓮宗 #先祖供養 #永代供養 #終活 #個別墓 #葬儀 #納骨 #永代供養 #墓じまい

投稿者プロフィール

寳榮山 妙誓寺
寳榮山 妙誓寺
日蓮宗のお寺です。
当山に鍋島家ご側室のらつ様のお墓がございます。
永代供養墓をご準備しております。
皆様、お気軽にお越し下さいませ。

お気軽にお問い合わせください

お問い合わせ
宗派に関わりなく、お気軽にお問い合わせください

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

お知らせ

前の記事

令和8年10月の予定
お知らせ

次の記事

秋のイベントNew!!